2013年1月20日日曜日

藤原一生先生の講演その19

 読み物作家として

で僕はね、やっぱりあのまともな勉強してませんから、
藤原一生の文学に欠けたものは何か?
というと、思想的な点ですね。思想ですね。
把握力というものはないですね。

ですからこういう講演しても
バラバラに跳んでしまいますね。
しゃべってますね。
最近やっとね、老人になっていろいろと勉強してよくなってきたけれども、やはり私は読み物作家であると自分でも思っています。

ですから読み物作家としての職人としては、日本一だと思っています。

私がけん玉協会の会長になるまでは
1日150枚、最低限の原稿、400字詰めの原稿ですよ。
少ない時でも120枚。
午前中は集英社の作品、
午後は、あの食うための作品、あるいはターザン書いたりね、
夜は自分の小作家。
1日三つぐらいに分けて連載書いてましたね。
そういう風に生きておりました。

しかし人間て不思議ですね。

私のような黒いその醜いアヒルの子っていうかな、、。
そんな人間にこういう素晴らしい世界を与えて下さった天に本当に感動している訳です。

非常にありがたい人生

今度11月29日には文部省の依頼で、全国の都道府県の障害スポーツ教室の偉い先生方約500人くらいが集まります。その方に講義をします。

それから2月25日には東京全体の教頭会、教頭先生を全部集めて
例の「夕焼け色の秘密」私の人生だけを1時間半たっぷりお話します。

けん玉を通して南フランスへ

それから、3月には南フランスへ行く予定です。
これはビルボケ アンド フェスティバルというのを企画しております。

いっしょに行こうという人のお誘いで多分行けるだろうという状況に今あります。

この間、偉い方10人くらいがパリから来られて、関西などを旅行されて、銀座に来て、セッションがあった時に、日本のけん玉の技を披露しました。で、多分私は行けるだろうと見ております。

そういう意味で、年を取って晩年になってもね。
まだ倒れないで、元気にやっていられるということは本当に幸せだと思います。

特にそういう中で非常に感じることは人間に運、不運というのがある、運ですね。
「ど」というのは努力のどではないですね。
鈍感(どんかん)の鈍。かねへんのね、鈍という字を書くのですが。これは、まあ忍耐、忍ぶとかね、そういうような意味もあると思いますね。

あとは根性ですね。
チャレンジ精神とかね。
執念とかね。

11月1日に私のお弟子さんが、パルスホテルで、ノバ新人賞というのをとりまして、
これで二人目ですが、私のお弟子さんも教わって素晴らしい賞をとるようになってきました。

非常にありがたい人生を生きております。
せいぜいあと5年くらいの自分の人生だと思いますので、佐藤さんが来て、吉本さんが来て、
「藤原先生、うちは本当に貧しい学校ですが、お金も払えませんが、来ていただけませんか?」
「その代わり時間たっぷりちょうだいよ。」
「いいですよ。」
それが条件でした。
今日、佐藤さんにお礼を言います。吉本さんにもお礼を言います。

勤労青年のあなた方に是非話したい!
もっといっぱい、、。
バラバラになったってことはちょっと風邪ぎみで頭が重いんで何かまとまった話にならなくて申し訳ありませんでしたが、もう一度まとめます。要約します。

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