2012年5月4日金曜日

初めて勝った公式戦での初白星(92年2月)

1992年2月9日(日)に、第8回全日本学生けん玉選手権大会と平成3年度けん玉全日本新人王決定戦が電通大で開催された。
私は、テスト期間中であったが、この新人王決定戦の方に参加した。
予選を通過できるのは、十数名の中からたったの4名。
予選では,私は30点満点中22点で、ぎりぎり4位で通過した。
この喜びもつかの間。
私のはじめの対戦相手は五明選手五段。

一本目の選技は「うぐいす〜けん」で、五明選手が一本先取した。

二本目は、「つるし一回転灯台」
これを私が取り、1対1の同点となり、タイム競技で勝敗を決することになった。

今回のタイム競技は、
とめけん、ふりけん、世界一周、飛行機をそれぞれ3回ずつ成功させるもので、
それになんと!
私が勝ち、優勝決定戦に進出することになった。

相手は、田中選手(高1)。
1回目、2回目ともに田中選手が取り、2対0で、私は敗退した。
田中選手が学生新人王となった。

社会人新人王には、松永選手がなり、この二人の一騎打ちで、全日本新人王が決定することになった。
激戦の結果、田中選手が全日本新人王に輝き、JKA全日本C級と第14回全日本けん玉道選手権大会の出場資格が与えられた。

 ☆フェアプレイ賞を受賞!☆

優勝以外の賞として、フェアプレイ賞、敢闘賞があり、このフェアプレイ賞に私が選ばれた。
その理由として、「社医学のメンバーの上達のめざましさと、吉本選手の公式戦での初の白星。そして、試合そのものがすばらしかった!」ことがあげられていた。

「社医学競技けん玉クラブ NO.3」(1992.4)  より

けん玉道四段合格は1992年3月29日

3月29日の午後1時から、中野サンプラザにおいて
第14回全日本けん玉道選手権大会予選会と春季認定会が行なわれ、
予選会では、敗退。
その後の認定会で、社医学からは3名が昇段級に挑戦。

私、吉本が四段合格!

今が2012年ですから、
20年前ということになりますね。

※この記録は、「社医学競技けん玉クラブNO.3」に載ってました。